ノエル

「ノエル」は2004年のアメリカ映画。
フランス語でクリスマス(英語:Christmas)をNOELと言うそうです

出演は、アカデミー賞女優のスーザン・サランドン、今やハリウッドを代表する女優ペネロペ・クルス、そして隣の病室の不思議な見舞客に扮した超有名(!)俳優。
とにかく豪華で個性的な顔ぶれが揃っています。
誰もが、この日だけはひとりぼっちでいたくないと願う、クリスマス・イヴの夜。

アルツハイマーの母親を抱えるバツイチ独身者のローズ(スーザン・サランドン)。
結婚を目前にして婚約者の束縛に悩むニーナ(ペネロペ・クルス)。
ニーナの婚約者で独占欲の強いマイク(ポール・ウォーカー)。
そしてローズの母の向かいの部屋で、着たきりになっている孤独な老人。
嫉妬心から妻の友人を殺したうえ、妻を事故死させてしまった老人。
父を亡くし母の再婚した男から少年時代に暴行を受けたトラウマを持つ男。

ニューヨークの街に、それぞれの境遇にある彼らに共通するのは“ユウウツ”。
全ての人が幸福であるかのようなクリスマスのムードに、瞳に浮かぶ失望の色は濃さを増す。
クリスマスというのに、みんなあまり幸せそうじゃないって所がポイントです。
そんな彼らのクリスマスをオムニバス形式で描く。
クリスマスイブに起きた、これらの物語と小さな奇跡のお話。
それらの奇跡の源は、人の愛。
幸せが連鎖していくクライマックスでは、見ている人の心が優しさと愛情に満たされるはず。
この映画には、大きな事件は登場しない。
クリスマスに、ささやかな奇蹟に触れたい人にオススメの1本です。

それにしてもこの映画のペネロペ・クルスは、美しすぎます。
恋人が嫉妬の鬼となってしまうのも、「そりゃ仕方ねーじゃん。」と思うほど。
わたし的には、この映画のペネロペ・クルスと「ウエルカム!ヘヴン」のペネロペ・クルスが双璧です。
このペネロペ・クルスを見るだけでも価値があるのでは?

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